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働く人と、ふだんの様子
わくぽにのスタッフのリアルな声をお届けします。
福祉部門責任者のご紹介

山口 竜Yamaguchi Ryo
一緒に新しい福祉サービスを、創っていきましょう。
はじめまして。就労継続支援B型事業所「わくぽに」サービス管理責任者の山口竜です。
「わくぽに」は「ワクワク」と「アクアポニックス」から出来た新しい言葉です。ワクワクする気持ちをいつも持ちながら、皆さんが何かに取り組むことを全力で応援したいと思っています。
この仕事に入ったきっかけは、20代の頃に参加した障がい者のプール同行のボランティアでした。障がい者の方は飲酒も喫煙もできるのに、なぜプールには支援者の同行を求められているのか。このとき感じた「違和感と気づき」が、いまの私の原点になっています。それ以来、この「違和感」という感覚を大切にしながら、状況判断や意思決定をしてきました。
わくぽにを立ち上げたのは、アクアポニックスの作業を見て、障がい者との相性の良さを感じたからです。作業自体は難しいものではなく、より多くの方に取り組んでもらえます。生き物との触れ合いを通じて、精神の安定も期待できます。そして何より、工賃を上げられる可能性を感じました。
中長期的に考えているのは、地域との連携です。周辺の教育機関や企業と組んで、なくてはならない存在になること。まずは千葉県袖ケ浦市を起点に、わくぽにの活動を広げていきたいと考えています。
わくぽに公式サイト「管理者の想い」と、取材記事より。
- 出身・特技
- 福岡県出身/居合道二段
- 経歴
- 障がい者福祉に従事して20年以上
社会福祉法人 大泉旭出学園 職員
ベネッセスタイルケア 障がい者採用責任者、ベネッセA型事業所長
医療法人メディカルクラスタ 多機能型事業所長、福祉事業部長
川崎市立麻生支援学校 運営協議会委員 - 資格
- サービス管理責任者/相談支援専門員
山口に聞きました
就労支援事業において大切にしている価値観は?支援=教えることではない。
就労支援事業はその名のとおり、支援することが事業の大きな中身になっていきます。しかし私は支援を教えることだとは捉えていません。それ以上に大事なのは「時間をかけて障がい者と一緒に考える」ことだと思っています。
そのため、利用者さんとのコミュニケーションにおいても何より尊厳を持って、真摯に向き合うことを徹底しています。「わくぽに」でも障がい者の尊厳ある自立の支援を目的に、支援方法やプログラムは障がいや特性に合わせて、利用者と職員が一緒になって考えていきます。
私はこうした活動を通じて、障がい者の経済的自立はもちろん、自分でできることの大切さを知ってもらいたいです。
コミュニケーションにおいて大切にしていることは?受容的態度と共感的理解。
受容的態度とは、「相手の言葉や気持ちなどを自分の価値観で批判したり評価をしたりせずありのままを受け止める態度」のことです。共感的理解とは、「自分の基準ではなく相手の気持ちになって感じること」を指します。
このように相手が考えていることを受け止め、引き出しながら一緒に考えたり、問いかけたりする能力が大切だと考えています。
利用者とのコミュニケーションにおいて尊厳を持ちながら、このわくぽにという事業所を通じて、社会や組織にとって良い行動を続けていけば、自然と良い結果が残るものと信じています。
就労支援事業の現状と今後の展望は?障がい者、事業所ともに課題が山積している。
現状、就労支援事業においてはたくさんの課題があります。障がい者の方の工賃が依然として低い水準にあることに加え、何もしないで1日が終わることも多いです。また利用者の尊厳が保たれておらず、能力に合わせた作業がないという実情もあります。
障がい者を受け持つ事業所としても、職員が作業のほとんどを行っているケースが見受けられます。また将来的にはサービス管理責任者の確保が困難になったり、現場職員の育成における課題も考えられます。
AI技術の発展により、作業自体が減少していくので、それに備えた作業作りも取り組んでいかなければいけません。
運営会社代表のご挨拶

わくぽに 管理者
佐藤 吏Sato Tsukasa
頑張る人を、応援できる世界をつくる。
わくぽには、株式会社IGNITIONが運営しています。アクアポニックスの普及に努めるなかで、ご紹介いただいたのが埼玉県・川口市の就労支援施設でした。これまであまり関わることのない分野でしたが、実際に現場を見ると、職の多様性や工賃の面で多くの問題を抱えていることが分かりました。
そのとき感じたのは、障がい者の方の真面目で実直な姿勢です。あいさつもしっかりと出来て、仕事には集中して淡々と取り組んでいる。とても驚きました。しかしそうした姿勢で働いているのに、低い工賃で作業をしているのは、やりがいも含めて報われていないと率直に感じました。
アクアポニックスを用いれば、仕事の幅を増やし、工賃を上げることができる。そう考えて、この事業に取り組むことにしました。可能性が広がると思っていた矢先に出会ったのが、山口さんです。就労支援を取り巻く現実を聞くなかで、社会問題の解決に向けて一緒にやろうということになりました。
採用にあたって、代表が何を考えているかも読んでおいてください。
取材記事より。
就労支援事業におけるビジョンと目標は?頑張る人を応援できる世界
私は頑張っている人には正当な評価がなされ、しっかりと報われる社会の仕組みであるべきだと思っています。しかしその頑張りが正当に評価されていない場面があるのも実情です。
その一つに就労支援事業があります。与えられた環境によって、どれだけ頑張っても限られた工賃しか受け取れない、職の選択肢も限定的なのは大きな問題です。
そこに対して、アクアポニックスを通じた安定的な高水準の工賃と、やりがいのある仕事を提供することが、私にできるサポートだと考えており、頑張る人を応援できる世界を構築したいのです。
アクアポニックスによるやりがいの創出とは?生産から加工、販売までの一本化
現在、多くの就労支援事業所は企業からの受託によって作業づくりを行なっています。しかし受託によるお仕事は納期との戦いでもあります。決められた期限までに規定の数の商品を納品しなければならず、場合によっては職員が作業を補填しなければなりません。
「わくぽに」では高麗人参の生産・加工・販売を全て内製化し、実際に自分たちで作った高麗人参を製品化し、販売まで携わって頂ける仕組みとなっています。このため納期に追われることもありません。
また自分たちの作業が実際に形となって製品化されることは、利用者のやりがいに繋がると考えています。その売り上げを工賃にきちんと反映させて、更に利用者のやりがいが生まれるような好循環づくりを目指しています。
山口の印象は?情熱と根拠を兼ね備えた方
山口さんとお会いして、障がい福祉事業における問題・課題を解決したいという熱意がとても強いと感じました。社会問題解決をメインテーマに置いているIGNITIONにとって、同じビジョンを持つ別領域のトップの方が山口さんという存在です。
しかし事業というのは熱意ややる気だけでは成立するものではありません。綿密な計画、数字的根拠、実現可能性、こうした客観的な指標をもとに、着実な事業計画が練られていきます。
その点で山口さんは情熱を持ちながらも、根拠がしっかりと伴った計画を推し進めており、新規で参入する我々にとって非常に頼り甲斐のあるパートナーです。
インタビューは、わくぽにの取材記事より。
動画
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まず、作業の様子を見に来てください。
応募の前に、職場の見学だけでも構いません。
職場見学は幽谷分校(袖ケ浦市)で受け付けています。